社員の声 2014以前
■ 学生時代と社会人になってからの違いについて Kさん
学生時代では、宿題、課題と様々な期限があったと思います。
社会に出ても同じように期限を守らなくてはいけないものがたくさんありますが、
学生時代の時と違うことは、責任の重さです。
指定された期限までにできなかった際、学生時代の場合、課題等ができなくても基本的に自分の評価が下がるだけかと思います。しかし社会人の場合、自分の遅れは確実に周りの人へ影響を及ぼします。
わたしの経験した失敗談では、朝9時15分に会議があるため、印刷等ができるよう朝8時30分には、会社に着くようにしていたことがありました。
しかし電車の遅延で会社への到着が20分ほど遅れてしまい、8時50分になってしまいました。
しかも、印刷機は他の方が使用していたり、途中で止まったりなどのアクシデントもあり、結局印刷が終わったのが9時30分になってしまったことがあります。
自分が余裕を持っていると思っても複数のアクシデントが重なると、指定された期限までににできないことはありますが、考え方を変えれば、簡単に対策を打つこともできました。
上記の失敗談でいえば、前日に資料の印刷をしていれば会議は問題なく9時15分には始められますし、電車がもっと遅れても自分が会議に出られなくなっていても、既に会社にいる人に連絡をして資料のある場所さえ教えれば、時間通りに会議は始められていたはずです。
上記のように自分のできる範囲で対策をしていけば、なにか問題が起こった際でも臨機応変に対応する事ができます。
このように、期限を守る為には様々なアクシデントに対する対策が必要だとわたしは思っています。
失敗から対策を学ぶ事で、同じ失敗を繰り返さないようにする事が自分のスキルアップに繋がると思います。